奄美大島 「ゆいまーる ゴミ拾い活動」へ参加しました!

 

 

2024年8月3日(土) 奄美大島 節田海岸にて、
NPO法人ゆいむすび実行委員会様が主催された
「ゆいまーる ゴミ拾い活動」へ弊社社員が参加いたしました!

 

 

この活動を通じて収集されたペットボトルゴミから作られた生地を再生利用し、
製品化へ繋げることで、島の自然保護に寄与できることを目的に取り組んでいます。
NPO法人ゆいむすび実行委員会についてはこちら

 

 

 

 

奄美大島の多くの海岸は海水浴場ではなく、
管理や整備が十分に行われていないため、誰でも自由に出入りできる状態にあります。
そのため、人目が少ないこともあり、ゴミが放置されやすい状況にあります。
特に、ゴミのパッケージには海外のものが多く見られ、
地元の方よりも観光客によるゴミの放置が目立っていると感じました。

 

 

 

 

ペットボトルのほかにも、発泡スチロールやキャップなど様々なゴミが散乱していました。
奄美大島の厳しい暑さの中での作業は大変でしたが、
ゴミが取り除かれ、きれいになった海岸を目にすると、活動に参加する意義を強く感じました。

 

 

 

 

 

ゴミ拾いの前には、モクマオウの除去作業も行いました。
モクマオウは防風林として植えられた外来種で、その尖った葉が多く繁殖し、
砂浜を失わせるほどの勢いで増えている状況です。
また、モクマオウの木々の間にゴミが流れ込み、ゴミ拾いが困難になっていることも分かりました。

 

 

 

 

今回の「ゆいまーる ゴミ拾い活動」で回収されたペットボトルは、名瀬クリーンセンターに持ち込まれ、
その後、奄美リサイクルを経て、ウツミリサイクル(大阪)で再資源化されます。
最終的には中国で紡績・紡糸・製品化されます。

 

 

製品には、奄美大島で回収されたペットボトルを
再生利用して製作された生地であることを示す下げ札を下げ、
ユーザーにその背景を伝えるようにします。
リサイクルされた生地を使用した商品の製品化を目指し、
全国に販売することで、リサイクルへの関心を高め、島の自然保護へ貢献したいと考えております。

 

 

 

 

今回の「ゆいまーる ゴミ拾い活動」にも、総勢約40名の参加者が集まりました。
地元の方々をはじめ、一般参加者や、遠征で訪れた学生、丸紅株式会社様や、リサイクルメーカーなど
多くの方が関心を寄せていることを実感しました。

 

 

 

 

今回、現地に行って初めて、
奄美大島の人々が美しい海や山、自然を守ることの重要性を深く感じていることを知りました。
「自然を守る」「ゴミを捨てない」ということは当たり前ですが、
実際にゴミを拾う経験を通して、捨ててはいけないことや、捨てられているゴミを拾うことの重要性を強く感じました。
特にアパレルは頻繁に買い替えられるアイテムであるため、再利用やリサイクルが重要です。
今後もこのようなリサイクル活動を通じて、
環境保全とファッションの両立を目指していきたいと改めて考えました。

 

 

 

 

アパレル業界の一員として、社員一同が環境を守るための意識を高めています。
これからも持続可能な社会の実現に向けて、地球に優しい製品づくりとクリーン活動を推進してまいります。

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SDGsの推進に力を注ぎ、
地域社会の発展に貢献しています。

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